ラ―トリーについて考える。 - 絵
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ラ―トリーについて考える。

今回はちゃんと来ました(;´∀`)

"Rātrī"

Lunaflash -Red-

ratri.jpg

ルナフラッシュ、レッドのイメージで、インド神話より「ラートリー」です。

アトリビュート:月、星、夜、蓮、赤い馬(ウシャス)、トリシューラ(シヴァの三叉の槍)
聖獣:孔雀

簡単な紹介を。

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ラートリーとは「夜」の意味を持つ女神。夜を神格化したものといわれています。
天空神の娘で暁紅の女神のウシャスを姉に持ち、太陽スーリアの母と呼ばれます。
その関係性から月の女神とも解釈ができます。

「明けの明星」ウシャスは夜明けの光の中地上を見守り
「太陽」スーリアは日中の地上を見守ります。
そして「夜」ラートリーは星を自分の目として、あらゆる地を監視して見守ったといわれています。

光明(この場合は星明かりの夜)により暗黒を払い、またオオカミ、盗人…あらゆる危険なものを遠ざけ、帰路に就く者を守護したといわれています。
古代インドの人々はこの女神に夜間の安全を祈願したとされ、厚く信仰がありました。
「あらゆる美を身につけていた」という容姿の言い伝えから大変美しい女神であったといわれています。



太陽と月の関係性については、このように説明があります。

太陽神スーリアは産まれてすぐに生母に捨てられてしまいました。
太陽の神だから熱を発していたからです。
そこで生母の姉妹である夜の女神ラートリーと曙の女神ウシャス、母親として育てる事になりました。

ウシャスは夜があけるときの光、もしくは明けの明星を表しています。赤い馬(または赤い牡牛)の牽く車に乗っています。
ウシャス(明けの明星)が天を昇ると、追いかけてスーリア(太陽)が昇ります。
そしてスーリアがウシャスに追いつき、抱きしめるとウシャスは消え、太陽がまた沈むとラートリー(夜)が現れ、夜が明ける事になるとまたウシャスが復活するというサイクルを繰り返します。



彼女に纏わる神話は少なく、「ラートリー」単体としてより、インドにおいては「マハー シヴァラートリー」(偉大なシヴァの夜)というヒンドゥー教の祭りが広く知られています。
この日は一年の内でもっとも神聖な夜として知られています。

シヴァラートリーは、月が満月から新月へと変化する境目です。
この夜、シヴァ神の信者たちは、断食をし、睡眠を絶ち霊性修行に励みます。
充ち満ちた欲望(月)がやがて消滅していくように、満月から新月へと変化するこの日に霊性修行に励むことで、欲望を滅し、解脱へと至る精神力が獲得できると信じられてきました。


人々を見守る「夜」そのものを神格化した女神、それがラートリーだと言われています。

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長!!全然簡単じゃないじゃん!
いつも一応描く前に、こんな感じで人となり(人じゃないけど)を資料にまとめてから描き始めてます。

赤…赤ぁ!?とあまり使わないカラーであった為、かなり悩みました。
数人月の女神ピックアップしたのですが、ラートリーって画像ググると赤い衣装に青い肌。
まあこれはシヴァですね。「シヴァラートリー」そこからではないかと。

なんとなくインドって赤のイメージだなあと結びついたこと、そして神話にあるウシャスが赤い馬の馬車を牽いていたと言うので、ああ、これはラートリーで決まりだなあと。

そして、インドといえば踊り!踊りといえばベリーダンス!ベリーダンスの動きの基礎はインドから入ってきたとする説もある!
(ついでにシヴァはナタラージャ(踊りの王)としても描かれることがある)

ずっと描きたい方がいらっしゃいました。
ベリーダンサーさんでもあるみちょさん(ツイッターID:@hanaanaru)
かなさんに続いて、ユーザーさんモデルさんです^^

割とフェザーはベリーダンサーさんにお買い求めいただくことが多いのですが、デザフェスでピンクちゃんをお迎えいただいた時に「踊りに使います!」とお言葉いただき、そして本当に身につけて踊っていただきました。

それがこの写真!

C_Nq3IqVoAAmSHC.jpg

良いでしょー!羽根よりもどうしてもバストに目がいっちゃいますが(笑)
もうこの羽根(というかチャーム)はないので、それこそイッテンモノなのですが、少しでも踊りに華を添えられたら嬉しいなと思います^^

「いつか描かせてください!」と舞台でのお写真もお願いしてたくさん送っていただき。そして念願叶って今回描かせていただくことができました^^

お借りしたお写真はこちらです^^

document-4.jpg

撮影は幼馴染のももすももさん(ツイッターID:m_and_m_style)です。
とても仲の良いお二人です。
なんでも言い合える、けれどお互いを尊重している関係性がとても素晴らしいなと思います^^

私は幼馴染がいないので…というかそれ以前に友達がいな(ゲホゲホ

他にも本当に素敵なお写真いっぱい!でも泣く泣く断念しました…
スケッチという形になるかもですが、是非また描きたいです…!踊りの絵は本当に身体の勉強になる。

お二人方、本当に有難うございました!
いつか舞台を観に行きたいと思ってます…!

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では絵について。

ラートリーは前述、画像検索でもヒットしないし、ロールモデル的なイメージ像がない為、逆に好き勝手に描いてやろうと思い、そして素敵なモデルさんのご協力もあり、こんな感じで蓮の中から産まれてくれました。

この月の女神シリーズは何かしら動物を「聖獣」として描いているのですが、インドといえばインド孔雀だよね!というわけで孔雀。
だがしかし、普通の緑の孔雀は赤の補色となり正反対…一応やってみたんだけど「おいおい、これはクリスマスかえ!」という感じになってしまって…まあ技術不足なんですが、うまく馴染まず。
無理に描く事はない、大事なのは絵としてどうかだ!というわけで白孔雀にしました(言い訳おしまい)

あと、なんか寂しかったので、シヴァの持つ杖を持っていただきました。そしてインドは蓮…ああ、そういえば私は聖伝読んでからオタクになったんだっけ、とか妙なノスタルジーが(当時のもこな先生は神です)
多分、もうここら辺で誰もついてきていないのでこの辺で終わりにしよう。

ひとまず赤は難しかったです。でも勉強になった!
と言ってもメインはラートリー様なので!
夜を見守りながら、楽しそうに踊っている躍動感が出ていれば良いな〜と思います!

ではでは、相変わらずの長文、誰も読んでいないだろうけど(アク解見れば歴然)好き勝手に書いて私は消えるよ!

もし読んでくださった方いらっしゃいましたら本当に感謝です。
有難うございました…そしてお疲れ様でしたω`;

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